第7章とエピローグを読んだ。
- 6/15 プロローグ
- 7/6 第1章
- 7/13 第2章
- 8/3 第3章
- 8/10 第4章
- 10/5 第5章
- 11/9 第6章
井上輝子さんが亡くなってから4年余り、井上さんの著書をここまで丁寧に、文字通り一字一句全て読み上げている奴らなんて他にいるまいから、井上さんは滂沱の涙流して灌頂して成仏しているんじゃなかろうか。えらい。えらすぎる。功徳の積む。
生前の井上さんの講義を思い返してみると、とにかく眠くなる。面白くないことで有名だったが、内容自体はシンプルだった。今回、テキストを改めて声に出して読んでいると、井上さんの声が聞こえてくるようだった。
ところどころ井上さんのここは違うんじゃないかと思うところはないでもなかったけれども、当たり前のことを、真っ当に書こうとしている。学生に向けて、特に女子学生に向けて、これから女性という身体を持つことで、この社会はどのような扱いをしてくるのかを整理している。
ほんとうであれば、井上さんのこの本は古いよね、と言えなきゃいけないはずなのに、ちょっとデータを新しいものに差し替えれば今でも普通に通用してしまう。これは死にきれまい。
次回はダナ・ハラウェイを読むことだけが決まった。