1o0 Project

Perl入学式 2022 in 大阪感想(暫定)

2022-12-18

はじめに

この記事はPerl Advent Calendar 2022 - Qiitaの18日目の記事となります。前回は@doikojiさんの高機能軽量マークアップ言語をサポートするperl modulino:wini.pmの2022年 - Qiitaでした。

先日、@tomcha_さんが2023年、Perlをはじめてみよう! - Perlがくしゅう帳(Rubyも)という記事でPerl入学式 プログラミング初心者のためのPerl入門講座というのをやっているぞと書いておられました。

実は前回、そちらに参加させてもらいまして、そのメモは第3(2)回Perl入学式に参加した - 1o0 Projectに書いたのですが、今回は第2(1)回、第3(2)回と合わせて大阪のPerl入学式に参加した感想を書き残しておきます。

前提

感想本題

Perl入学式を受けてみた感想(途中)の結論から言うと「まったくプログラミング知らない」と言う人にも良いのではないかと思います。

プログラミングを習う人の歩む道には多くの大小様々なつまずきの石が落ちています。たとえば、つまずきの石にはこんなものがありますよね。

  1. 環境構築
  2. 黒い画面
  3. エラーメッセージ
  4. プログラムの組み方

独学だとコケ方の一つ一つ、避け方の一つ一つ、取り除き方の一つ一つを試行錯誤しなくてはいけない。

例年の回がどうなのか、他の地域がどうなのか知らないですが、今年の大阪のPerl入学式は受講生1人当たりサポーター1人という異常に手厚い人員配置なので、石が転がっていても都度、助けてもらえる。頭で分かっているはずなのに、たとえば、%$になっているようなミスがなかなか見つからない。こういうところも勘所なんですね。それがわからないと派手にコケる。

そもそも、どういう道筋で学んでいくべきなのかわからずに迷走することってありますよね。プログラミングに限らずですけど、学校に通っているわけでもなく、かといって選択肢が多くあるような状況では、ある程度わかっていないと遭難してしまいます。

Perl入学式ではシェルの操作法から始めて、少しずつステップアップしていくカリキュラムで無理なくPerlを覚えていけ(るような気がし)ます。

こういう時、意外と大事なのはこれを続けていくとこういう感じのことができるようになるんだな、というイメージが抱けるかどうかだと思うのですが、その辺が用意されていますので、迷わない。

そんな感じで手を動かして、コードを書いてみて、プログラムが動くものだから単純に楽しい。できたら面白い。200x年代前半に受けていたら挫折していなかったし、今頃はPerler(おいしそう)になれていたのではないか…などと思ってしまいますね、

これからプログラミングを始めようという人が挫折しないという1点に眼目を置いて、1から誰かから言語を学べる場というのは意外とそんなにないのではないでしょうか。歩き方を覚えたら勝手に歩けるようになるので、来年Perl入学式を終えた頃合いに初めてのPerl 第7版あたりを読んで、書いて、動かしてみて、何か作れるようになりたいなーなどと思ってます。

おわりに

そんなわけで、2023年はPerlを勉強してみてもいいのではないかと思います。

次回は1月14日(土)にあります。

Perl入学式 in大阪 2022 第4回 〜サブルーチン/リファレンス 編〜 - connpass