ヨルムンガンド01話 「武器商人と旅をした」

遍路しているとき、ブックオフで立ち読みして知った高橋慶太郎のガンアクション漫画『ヨルムンガンド』がアニメ化されていることを知った。見てみようかと思っていたら、その機会が得られたので、感想。

ストーリー

第一話では、少年兵ヨナが武器商人ココ・ヘクマティアルの部隊の一員として迎え入れられるまでが描かれる。

コンテナ奪還

東欧の小国に足止めされているココたちは、税関に押さえられたコンテナを奪還するために、港へと向かう。

コンテナの中身は戦闘機の近代化キットだった。

これが空軍の手に渡り、隣国との戦力バランスの崩れを危惧した役人が部隊を動かす。

ハインドD納入阻止

空軍に荷物を納入したココたちだったが、ライバルが攻撃ヘリの納入を目論んでいることを知る。

上層部との交渉を有利にまとめる手腕と、ライバルの配したスナイパーを排除する部隊の実力、危険をおかして前線に出るココの活躍が描かれる。

一段落終えたあと、ヨナが卵料理をつくって部隊全員に振る舞うところで「儀式」は終了する。

感想

ヨナの「武器商人と旅をした」というモノローグではじまり、同じく「武器商人と旅をした」というモノローグで幕を閉じる第一話では、あまり多くのことはわからない。

武器によって、戦争によって、親兄弟を失ったことが示唆されるが、同時に武器によって生きてきたヨナを「世界平和のために」武器を売るという武器商人ココ・ヘクマティアルが連れてまわるというのも奇妙といえば奇妙な筋である。

この少年兵の目を通すことで、とても冷淡で、残酷で、殺伐としていて、過酷な世界であっても、どこかのどかな雰囲気があるように描こうとしている。

あるいは、そのように観たいと期待させている。