ゴム手袋の値段が倍々ゲーム。ウィズコロナの危機を見ている。

いま、ゴム手袋の値段が上がっています。

春頃にゴム手袋の値段が倍になるという通知が来ていましたが、また、さらに倍になるという連絡がありました。

この四ヶ月ほどで、実に四倍になったことになります。

値上がり前には一組あたり約五円の手袋をつかってきました。

今後は一回ゴム手袋をつかうごとに約二十円がとんでいくということになります。

どうしてこんなことになったのでしょうか。

これから現場ではどうなっていくのでしょうか。

背景にある世界的なゴム手袋不足

日本国内での、店頭での品薄はテレビで「ウィルスが手に付着しないために」と紹介されたから、だと思います。

ただ、それ以前の問題としていま、世界的にゴム手袋が不足しています。

基本的に、ゴム手袋は輸入に頼っていますが、どこでも引く手あまたです。

国内でも生産体制が拡充されるようですが、稼働は3年後とまだまだ先になります。

こうした情況は、コロナ禍が収束しない限り、当面、続いていくものと思われます。

今後の現場でのゴム手袋事情

現場でとれる考えられる対策はだいたい、こんな感じではないでしょうか。

  1. 比較的、安いゴム手袋に替える。
  2. ゴム手袋の使い方を考え直す。

比較的、安いゴム手袋と言っても、全体的に上がっていますから、負担増は避けられません。

ゴム手袋の使い方を考え直すにしても、どこまで切り詰められるのか。

介護現場でいえば感染を防ぐために嘔吐物、血液、排泄物の処理には絶対に必要なものです。

ゴム手袋は「衛生用品」です。気軽に使い捨てできてナンボのシロモノです。

その性格上、洗って再利用が難しく、マスクのようには手作りも不可能です。

だから、値段が上がっても使い続けなければならない。

おわりに

これは値上がりは現場に負担を強いてきます。

もともと体力のない現場では、使い控えも起こりかねません。

このまま、インフルエンザやノロウィルスの流行る冬になったらと思うとゾッとします。

政府が対策をとるべき事態なのではないでしょうか。

そうでなければ、コロナとは別の意味で、現場が崩壊していくことになります。

もっとも、それはゾッとしない。これまでを見ていれば誰でも予想できる事態です。

否応なしに、ウィズコロナの危機を見ていくことになるのです。改めてゾッとしない気分になります。